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音楽と旅と生活-埼玉県港湾公社

《日本縦断》プロローグ

ほとんどの人は旅が好き(だと勝手に思っている)わけですが、例に漏れず私も旅好きです。

ともあれ大体がライブやフェスメインの3泊程度の旅でした。それが今回なぜ日本縦断に踏み切ったかといいますと、あれは確か去年5月頃の出来事(だったような)・・・。

 

暇つぶしの首都圏大回り乗車(下記参照、鉄オタと暇人の嗜み)にハマっていた当時、読み漁っていた旅鉄ブログで「青春18きっぷで日本縦断ができる」という情報を発見しまして。

d.hatena.ne.jp

1枚の切符で日本の端っこまで行けてしまうという事実にとてつもなくわくわくし、大回りにも飽き気味だった私は当然そんな旅してみたいに決まってるじゃん!と思ったのです。

 

しかし!日本縦断規模となるとちょっとは鉄道の知識が必要になるようで、乗換検索で行程を組むよりは時刻表を使った方が自由度も高いし柔軟なプランニングができるとかなんとか。

あんなぶ厚い数字だらけの読めるんか、というか読むってどゆことよ…とも思いましたが、日本縦断へのわくわくの方が俄然強くて生まれて初めて時刻表を購入しました。8月号だったから去年の7月あたりの話かな。

時刻表は活用できるかは別として意外とすんなり読めました。といっても最低限です。

 

さて次はルート選定。乗り継ぎを考えつつどの路線で南下していくか検討です。

ところでなぜ北から南の南下ルートを選んだのかというと、やっぱり好きな音楽に影響されてしまった結果で、andymoriの「楽園」という曲に《南へ南へ南へ南へ行く旅だよ》というフレーズがあるから、という音楽ラバーな理由からです。

こんなアウトローな記事を読んでいる人はきっと好きになるバンドだと思うのでぜひ聴いてみてください。


andymori 楽園 - YouTube

 

ルート選定、めっちゃ時間かかりました・・・。

何しろこの時点では今年の夏休みに行く、ぐらいしか決めてなかったので、旅に何日かけるか、日本海経由か太平洋経由か、観光するのか etc・・・。

 

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諸先輩方の日本縦断ルートを参考にしつつ、こんな感じでエクセルに停車駅、着発時刻等書き込みながら計画していきました。欄外右に「八戸 627...」とあるのは左の表の青森から先の別ルートで、比べつつどちらの方が効率よかったり楽しく進めるかの吟味用です。

日本狭しとは言っても鉄道網はあちこちで分岐しながら繋がってるのでルート考え出したらキリなかったです。楽しかったけど優柔不断も大概にしないとね・・・。

 

構想1年のビッグプロジェクトは 7月上旬、どうにかこうにかルート決定までこぎつけて行けそうな日程もほぼ決定。全6日間、地元への行き帰りを含めると9泊10日(!)の大冒険の全貌がここでようやく見えました。ヤッター!

 

次回、旅支度編へ続く!