ベストディスクの季節
noteとかTumblrとかいろいろ試したけどブログ形式がいちばん私の性に合っているので戻ってきました。
2014年も暮れに暮れてあっという間にTOSHI NO OWARIですね。
というわけでやってまいりましたこの季節、
年間ベストディスク決定の時期でございます！
年間ベストディスクとは何ぞやと言いますと、
私が某サイト（http://www.onlyindreams.com/interview/2014/12/220000/）に触発されて始めた、
今年一年を通して出会った「こ、これは名盤や･･･！この先一生聴いていくんやろなあ･･･！」と非常に感銘を受けた音楽作品（主にアルバム）を、勝手に年間ベストディスクと称して発表する場であります。
いち音楽好きとしてはこの企画、自分のベストを考えるのも楽しいんですが他の方のベストを見て「こんな名盤があったのか！聴いてみなければ！」と新たな音楽との出会いにもなるし、その人の趣味ひいては1年間もなんとなーく感じることができるのでとても楽しい企画なのです（他の人もそうであると思いたい）。
で、選考基準なんですが、私の場合はこれです。
・今年一年を通して出会った作品
・1曲だけが突出して良い、とかではなく作品全体を通して楽しめる（捨て曲がないともいう）
・歌詞カード、パッケージを含めたアートワークも視野に入れて評価
･･･こんな感じでしょうか。
あくまで“一年を通して出会った作品”なので旧譜も含まれます。
枚数とかは特に決まってません。でもだいたい3枚です。
さっきツイッターで過去のベスト作品を調べたらなんとこの企画2010年から始まってたんですね。自分でもオドロキ。
始まった2010年は歴代でも当たり年だったと思います。思い入れのある作品が多いです。
それだけじっくりひとつの作品を味わえてたのかな～･･･しみじみ。
というわけでまずは過去のベストを振り返りましょう。
《2010年》
『マジックディスク』ASIAN KUNG-FU GENERATION（2010）
『Family Record』People In The Box（2010）
『BLACK ALBUM』VELTPUNCH（2010）
－コメント－
不動の3枚。
アジカンのベストは『マジックディスク』だと未だに信じてます。
ピープルは修学旅行の新幹線の中でめっちゃ聴いてたなあ。
ベルパンは長沼、アイコ、姫野、遠藤の黄金期のピークをここで迎えてたと思います。
で、メンバーが変わってって今は新生ベルパンの青い時期って感じでしょうか。楽しませていただいてます。
というかこの年、すべて2010年リリースで入ってるのが凄い。
《2011年》
『OOPARTS』the pillows（2009）
『His strange fighting pose』VELTPUNCH（2011）
『爆弾の作り方』amazarashi（2010）
次点：『ライジング』Dr.DOWNER（2011）
－コメント―
振り返ってびっくりしました。こんなの選んでたっけ！？
確か『OOPARTS』でピロウズの魅力にグッと気付いたんだった。
ダウナーの『ライジング』が次点で入ってますが今だったら確実にベスト1位にブチ込んでますね。1位とかないんだけども。
amazarashi入ってるあたり少し鬱モードも入ってた1年なんでしょうか。
－コメント―
『マジックディスク』はアジカンのベストだけども『ランドマーク』も負けじと良かったです。
ゴッチの歌詞のあり方が上2作あたりから社会や政治に言及するように変わってきて、そこからのアジカンが私は特に好きです。
ダウナーは逆にこっちを入れるのか！って感じですね。パンクにかぶれてたんでしょうか。笑
『ECHOES』は歌モノで、それまでのロストエイジの轟音でヒリヒリするようなイメージとのギャップに「あれ、いいじゃん」ってなりました。
－コメント－
この年もなかなか思い入れが深いですね。
『坩堝の電圧』はノンフィクションの世界、『My Lost City』はフィクションの世界へ切り込んでいった作品。
方向性は違うけれどどちらからも祈りのような、それでいて強かさを感じました。
あとceroに出会ったおかげで少しは聴く音楽の幅も広がったかな～って感じです。
シェフはあと3年くらい早く出会っていればベストに食い込んでた！笑
でもじっくり聴いていきたいいいアルバムです。
以上、2013年までの振り返りでした。懐かしい！
さて今年のベストディスクはどうなるでしょうか。帰ってきたらノミネート発表します。
